テープ起こしのコツ

テープ起こしのコツ

★当ページではテープ起こしを行う際のコツなどを
ご紹介していきます。

①録音環境の良い場所・方法で音声を録音する。
テープ起こしを始める前に、まず録音音声の質を高める事が重要です。
テープ起こし経験者でも、雑音の入った音声ファイルから正確な文章を書き起こすことは難しい事です。どうしても反訳速度が落ちてしまいます。なのでまず始めに心がける事は、音声ファイルの質を出来るだけ高める方法で録音する事が推奨されます。
録音をキレイに撮る方法

②ソフトの準備
ウィンドウズに備え付けのMP3プレイヤーなどでも書き起こしをする事は可能ですが、専門のソフトを使えばより容易にテープ起こしが出来ます。任意のキーでで再生・停止を行え、キーボードから手を離さずに書き起こしが出来るようになるソフトなどがあります。
お勧めフリーソフト

③単語登録
頻出する単語を辞書に登録しておくと、書き起こしの速度を早める事が出来ます。
例えば「h」に「はい。」、「あ」に「ありがとうございます。」、「p」で「パソコン」など、音声にあった単語を登録しておく事がテープ起こしを素早く行うコツです。

④再生スピードの変化
どうしても聞き取れない箇所は再生スピードを遅くしてみる事も大事です。そうすれば聞き取れなかった場所が聞き取れるようになる事もあります。反対に慣れてきたり、聞きやすい音源の場合は再生スピードを速くしてみるのもいいでしょう。再生スピードを速めれば、自然と書き起こし速度も速くなります。

⑤文脈判断
テープ起こしをする際に大切なのが、文脈判断です。
例  「それイガイはケントウしておきます。どのような結果になるかはケントウもつきません。」
正解 「それ以外は検討しておきます。どのような結果になるかは見当もつきません。」
文脈判断をする事によって、聞き取りにくい箇所の文章を補うだけでなく、同音異義語なども判断します。